チーモン漫才ツアー@博品館劇場

チーモンチョーチュウ


ものいい
ロシアンモンキー
ブロードキャスト
銀シャリ
パンクブーブー

カナリアは安達さんの体調不良のため、休演

白井さんの自由ぶりと菊地さんの甲斐性。
もうすっかり詳細を忘れてしまったので、簡単な感想だけ。

M1シフトのチーモンがどんな漫才を持ってくるんだろう!と思い、行ってきました。初博品館劇場。開場時間まで1Fに入り浸りでした。楽しかったー。白井さんおすすめの4Fにも行けばよかったな。劇場自体も段差がしっかりあって見やすかったです。

一組のネタ時間が10〜15分くらいで、チーモン→ゲスト二組→チーモンの繰り返しでした。長めの漫才をがっつり見れる贅沢さ!

・ものいい
漫才のニュアンスは変わってませんが、「ちがうか」を捨ててるのは潔くていいなーと思います。横山さんからちらちら感じる、できるつっこみオーラが気になります。


・ロシモン
安定感!淡々とした中須さんのボケと川口さんのつっこみからのたまに振り切るテンション。楽しかったー。


・ブロキャス
祭りに行くネタ。面白かったー!長めの漫才の方が好きみたいです。展開が進んでるようで全く進んでない上、吉村さんの脱線具合と房野さんの乗っかり具合がますますイライラさせます(笑)。ひったくりだー!のくだりの、房野さんの「捕まえろー!誰かのためにー!」がツボでした。


銀シャリ
このライブを見に行きたかった理由のひとつとして、銀シャリがありました。銀シャリの長めの漫才を見るのも初めてで、とても楽しみだったんですが、その期待に十二分に応えてもらえるものが見れました。簡単な自己紹介→鰻さんいじり→本ネタ(森のくまさん)と、頭から最後まで、お腹が痛くなるくらい笑いました。鰻さんの一切悪気のないボケに、橋本さんのうますぎるつっこみがきれいにハマってて。面白かったーいいもの見たー。


・パンブー
平均点が高いなぁ。手数の多さはなかなかのものですよね。客席がふわふわしてないいぶし銀の単独、一度は行ってみたいものです。


チーモン
計四本見たわけですが、白井さんの頭のぶっ飛び方はすがすがしいほどですね。発想の始点ですら、なぜそこに辿りついたのかさっぱりわかりません。すさまじい。ぶっとんでたり、ゲスかったりするのに、チーモンの漫才が不思議とキャッチーなのは、菊地さんという翻訳者があってこそなのですね。面白いなぁ。まぁ菊地さんもぶっとんではいるのですが。あとチーモンの幅広さを感じたり。白井さんのぶっとんだ発想から飛んでいくものや、菊地さん頼みのもの、白井さんと菊地さんで一緒にやってみるものなど。三文字ゲームだけじゃないんだよなーと実感したりしました。楽しかったです。


たくさんの漫才をがっつり見まして、お腹いっぱいになれました。本当に面白かったー。一番印象に残ったのは、やっぱ銀シャリですね。もっと見てみたいなぁ!と思いましたもの。新鮮味もあったと思いますが、客席の盛り上がりもダントツだったのではないでしょうか。チーモンは、漫才ツアー初日だったこともあって、荒さが見えるところもあるものだったので、これらをどう洗練させていくのかなーと思うとわくわくします。この日以外の漫才ツアーは見に行けなかったので、M1でここで見た漫才が見れることを楽しみにしてます!