なか×よし

他事務所の芸人さんと吉本の芸人さんががっつり話すトークと若手の一分ネタのライブ。他事務所の方をがっつりみることってあまりないので、新鮮でした。

■OP
鬼ヶ島、かたつむり林、もう中学生、永野登場。
大川原「たくさんのお客さんで!」*1
大川原「僕らがいつもやってるバカ爆走だったら満杯ですよ」


■鬼ヶ島×かたつむり林
林さんを指名したのは鬼ヶ島。ほぼ初対面の二組。前日、一応検索してきた林さん。しかし何も得られず。
林「だからここ(ハート)で話しようと思って」
野田「そうだよね!!」
林「ここで話せば通じますから」
野田「だよね!!」

三対一で置いてある椅子。淋しいからと野田さんが林さんの隣に行って二対二で話す。
大川原「俺は昔からかたつむりっていう天才がいるって噂流してて」
かたつむりの映像を後輩に無理矢理見せてた大川原さん。
大川原「俺は爆笑して面白いだろ?って聞いたら、後輩はあ、はい…って」
林「後輩、気ぃ使ってんじゃないすか」
大川原「巻き戻しては、しゃけー!ってとこ見てた」


大川原「何歳?」
林「13歳です」
大川原「………」
和田「俺の二個下だ」
野田「(林の顔をじっとみて)……かわいい顔してるね」
大川原「うん、かわいい顔してる」
林「(笑)すみません、飛ばしすぎました」*2


開始5分くらいでちゃんと話する林さんを見て、
大川原「なんかさ、すごい真面目だよね」
林「そんなことないですよ」
大川原「この並び(林と野田)、すごい真面目。好青年だよね、挨拶とかちゃんとしてるし」
林「いや不良ですよ、見えないとこでずっと中指立ててますから」
大川原「それは見えなかったわ」
林「いや先輩ですから」
野田「いいよー俺達なんてタメ口で!」
林「まじで?じゃあ下に見ていいってこと?」
野田「下はやだ!」
林「(笑)」


鬼ヶ島は東京NSCでいうと四期。
大川原「堤下くんと喋ってると周りの後輩がハラハラしてんだよね」
大川原「仲良いの誰?」
派閥が知りたい大川原さん。近くでいうとロバートとなら神保町で一緒になったことがある林さん。
林「秋山さんはあんま遊ぶ人じゃないじゃないですか。博さんも後輩とはあまり…」
大川原「あのひと、ドランク鈴木さんと遊んだらいっつもいるよ?」
今度、東京大吾組と戦うことになった鬼ヶ島。
大川原「鬼ヶ島軍団と戦いたいんですけどって言われたんだけど、鬼ヶ島軍団がないんだよね。ドランク鈴木さんに言ったら「でたーい」っていうから」


ピンは大変だよという話。
野田「ピンネタすぐ作れた?」
林「いや全然ですよ」
野田「俺もR1出てるけど、難しいよね」
R-1では野田チャンピオンという芸名で出てる野田さん。マヂカルラブリーの野田さんとは日々野田を争う仲だが、鬼トークに野田さん*3が出たときに神妙な顔で報告される。
野田*4「最近、野田チャンピオンってやつがいるんですよ」


林「まぁネタはできませんけど、他のストレスないから楽ですよ」
野田「ネタ作りとか練習いらないもんね」
林「相方が飯食ってるのとか見て、無意味にイラッとしたりしません?なにこいつ飯食ってんの、みたいな」
大川原「俺らは三人だからまだマシだよ。野田にムカついたら、和田に野田の悪口言えばいいし」
野田「ちょっと待って、それ知らない!」
大川原「例えばだよ」
和田「週に二、三回は電話かかってくる」
野田「実際、俺と大川原が恋人みたいな感じで不満あったら、和田にぶつけるみたいな」
大川原「こいつ(和田)、すぐやらせてくれんだよ」


野田「ネタやってくれない?」
林「いいですよ、なにがいいですか?」
大川原「鉄板のやつとか」
林「鉄板はないです」
結局、たけしさんの新幹線のやつを披露(ド下ネタのやーつ)。
大川原「ごめん、やっぱ(頭)おかしいね」


R1で野田と林、どっちが上にいけるか。いけなかった方が罰ゲーム。という公約を結ぶ。罰ゲームはなにをするかはまた追々。それでライブできたらいーねーと。
大川原「多分それ、和田も出てるけど」
和田「俺、R1出ることが目標だから」


二年前くらいのM1で、出番が近かった二組。ごりごりに意識していた野田さん。
野田「二人とも仏頂面でさ、面白いけどなんだよ…って」
実は林さんも意識してた。
野田「だよね!チラチラと目があうと思った!」
林「いや、これまじで思ってました。なんだよ…って見てました」
だよねーとキャッキャする野田さんと林さん。
大川原「つきあえば?」
野田「たしかにつきあったら楽しそうだけど」
林「俺、やです」
野田「なんで!なんで!」
舞台はじまで林さんを追い込む野田さん。
林「やだーきもちわるい〜」


そろそろ終わり。
大川原「仲良くなれたんじゃないですか」
野田「本当に仲良くなれそう!ありがとう!」
ツイッタのフォローとトークライブの呼び合いはしよう!ということで終わり。


■永野×もう中
もう中の服を着た永野さん。ペアルックで登場。
もう中がコンビを解散したときにふと入ったお笑いライブで永野さんを見て、そこで永野さんが言ってたことが自分がちょうど考えていたことと全く一緒で、感動してしまい笑いながら泣いていたそう。それ以来永野さんと一緒になにかやりたかったもう中。今回は念願叶った形。
この時間がまぁすさまじくて、どうレポしたらいいのかわかりませんがずっと笑いが止まりませんでした。
内容としては、
馴れ初めトーク

二人でコント二本(ユニット名「365歩……も歩きたくない」「乗り物乗りたい」「ファッ○ューエコ」)

右左ゲーム

馴れ初めトークっていっても、永野さんがどんどん本筋ずらすし、もう中は戻ってこないし、かと思ったら永野さんが戻しててなんとなく話進んでて、聞いてて今どこにいるのかわからなくなりました。永野さんの展開方法すさまじい。コントも二本とも面白かった〜一本目はもう中っぽいテイストの段ボール使ったものでしたが、ロケットがおならの推進力で進むっていうバカバカしさもさることながら一番進む瞬間はすかしっぺのときっていう、あー言葉にすればするほど伝わらないしバカバカしい。もう一本は空耳アワーを模したコント*5。これも面白かったなー堂々と歌いあげられるとどうやっても笑ってしまいます。
右左ゲームは、永野さんの単独恒例のやつらしいです。永野さんが右に行ったら「右!」左に行ったら「左!」と声をかける客席参加型ゲーム。どう移動するのかと思えば、永野さんが半ケツ出して、右行ったり左行ったり。たまに「永野!」「悪い永野!」などもアリ。なにそれって感じですけど、これも本当に面白かったです。カオスな空気でありました。


また二人でライブできたらいいねー!ということで終わり。


■ED
一分ネタをやった若手もまとめて全員集合。他事務所勢の方が数多かったんでしょうか、他事務所でわちゃわちゃしてました。永野さんがふざけまくって終わらないので、林さんが前出てきて「よし、俺が殴るから!!」と永野さんを殴る林さん。*6すると、かたつむりになり丸まって固まる永野さん(笑)。
林「塩かけろ!塩!!」 → 塩をかけるジェスチャー → ピーンと伸びる永野さん(笑)
林「伸びるってなんだよ!!」
永野「俺、頭の回転早いからさ!!」
このくだり三回くらいあって、幕がおりました。幕がおりる途中、永野さんが幕の下に転がっちゃって、みんなが危ない!となる騒ぎもあって、終わり。大騒ぎでした。


いつものライブと雰囲気もちょっと違って終始新鮮な感じでした。どっちの時間も楽しかった〜。どっちの組も仲良くなって一緒にライブとかしたらいいです。行きますんで。総合的には永野さんのすごさを見た!という印象です。すごい方だなぁ。

*1:浅草花月前ブロックがふんわりも埋まってないくらいの入り

*2:事故多発も誰も触らず

*3:クリスタル

*4:クリスタル

*5:もう中がタモリさん、永野さんが安齋さん

*6:ジェスチャー